意外と面白いハンガー

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日本にもあったハンガー

もちろんハンガーというのは大和ことばではなく、外来語であります。ここで確認しますが、ハンガーという道具は洋服をそこに掛けて、しまっておく為の道具なんですよね。それはともかく、ハンガーは外来語で呼ばれているから、日本にはハンガーはもともと無かったなんて思ってませんか?もしそう思っているのであれば、答えは「残念でした!」なのです。何故ならば、日本には平安時代の頃から、西洋のハンガーのように衣服を掛けておく、いわば「日本方式」のハンガーがあったのですから。

けっこう古い歴史

皆さんを驚かせてしまうことになるかも知れませんが、日本では平安時代の頃に、既に当時の文学の中にも日本式のハンガーについての描写などが出てくるのです。その当時の日本式のハンガーは、意外にも日本の気候に対応した使い方をするなど、想像以上に機能性に優れていました。そのひとつが「いこう(衣桁)」とよばれるモノで、発汗によって湿った着物を乾燥させるという優れものです。要するに風が自然のドライヤーになり着物をサラッとさせるのです。

西洋式ハンガーの伝来

繰り返しますが、日本には古来から西洋式のものとは一線を画する独自のハンガーがありました。それでは現在のような西洋式のハンガーはいつ頃日本に入ってきたのでしょうか?それは明治時代以降なのです。最初に広まったのは所謂コートハンガーでありました。

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